2015.4.25ギロチンの日

こんにちは! 店長の杉です。

今日は「ギロチンの日」です。



1792年のこの日、フランスでギロチンが実用化された・・・そうです。

当時はフランス革命後の恐怖政治により、毎日何百人もの人が処刑されていて、

内科医で国民議会議員だったジョゼフ・ギヨタンが、受刑者に無駄な苦痛を与えず、

しかも全ての身分が同じ方法でできるような「単なる機械装置の作用」により行うよう

議会で提言し、その案が採択された・・・そうな。

外科医のアントワヌ・ルイが設計の依頼を受けて、各地の断頭台を研究し、

刃を斜めにする等の改良を加えた・・・そうです。

このため当初は、ルイの名前をとって「ルイゼット(Louisette)」とか「ルイゾン(Louison)」

と呼ばれていましたが、この装置の人間性と平等性を大いに喧伝した

ギヨタンの方が有名になり、ギヨタンから名前をとった

「ギヨチーヌ(Guillotine)」(ドイツ語読みで「ギロチン」)という呼び名が定着した・・・そうです。

フランスでは1981年9月に死刑が廃止され、それとともにギロチンの使用もなくなりました。



いやはや・・・こわいですね。




頭上の天気

それでは、いい1日を。

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