2013.11.26黄葉
こんにちは! 店長の杉です。
昨晩は、お湿りどころか、強風雨で大変でした・・・。
今朝は、意外に暖かい感じでしたが、昨晩の強風雨で、落ち葉だらけに・・・。
今夜は、ぐ~っと冷え込む・・・そうですよ。
あったたかくしてくださいね。
今日は「ペンの日」です。
日本ペンクラブが制定しました。
1935(昭和10)年のこの日、日本ペンクラブが創立された・・・そうです。
ペンクラブは、文学を通じて諸国民の相互理解を深め、表現の自由を擁護するための
国際的な文学者の団体で、ペン(PEN)は、文字を書く道具としてのペンをあらわすとともに、
Pは詩人(Poets)と劇作家(Playwrights)を、
Eは随筆・評論家(Essaists)と編集者(Editors)を、
Nは小説家(Novelists)をそれぞれ表している・・・そうな。
さて、先週店長日記(2013.11.18)でイチョウの話を書きましたが、
街中の街路樹「イチョウ」もずいぶん黄葉が進んできましたよ。
ところで、東京の「イチョウ」の黄葉は年々、遅くなっている・・・そうな。
黄葉の進行度は、朝晩の冷え込みに関係している・・・らしく、
年々、朝晩の冷え込みが弱まってきているため、黄葉も遅くなっているそうです。
なんでも、桜の開花の標本木があるように、「イチョウ」の黄葉の標本木もあるそうです。
東京の「イチョウ」の標本木は、皇居・北東部の清麻呂公園にある「震災いちょう」・・・とのこと。
関東大震災で一帯が焼け野原になった際、奇跡的に生き残り、復興の希望となったことからこう呼ばれているそうです。
そして、この「イチョウ」の黄葉宣言は、標本木の大部分の葉が黄色に変わった最初の日を
「イチョウの黄葉日」としている・・・そうな。
ちなみに、イチョウなどの黄葉は、葉に含まれているカロチノイドという色素によって起こる・・・そうです。
元々葉には、クロロフィルという緑色の色素とカロチノイドという黄色の色素が含まれていて、
秋の初めまでは、カロチノイドがクロロフィルの強い緑色に隠れてしまっているため、葉は緑色なのですが、
秋が深まり、気温が低くなると、クロロフィルの分解が始まってカロチノイドの方が目立ってくるため、
次第に黄色に変化していく・・・んですって。
ですから、「朝晩の冷え込み」が・・・重要なんですね。
頭上の天気
それでは、いい1日を。