2012.8.20生態系(温暖化)

2013/03/07

こんにちは! 店長の杉です。

え~、この夏、皆さんはいくつ蚊に刺されましたか!?

1897年、イギリスの細菌学者ロナルド・ロスさんが、

羽斑蚊(ハマダラカ)類の蚊の胃の中から

マラリアの原虫を発見し、運び屋であることをつきとめました。

ですから、今日が「蚊の日」です。  8/20 蚊の日

日本にも、マラリア媒介蚊は2種類いるそうですが、

日本のマラリア患者はすべて国外で感染したものなんですって。(安心してください)

ただ、2種類の内、重症の熱帯熱マラリアを媒介する

コガタハマダラカは沖縄の宮古・八重山諸島に分布しており、

今のところ、沖縄本島では見つかっていません。

しかし、このまま温暖化が進めば、沖縄本島から、九州南部、

四国の太平洋地域まで拡がるといわれています。(怖いですね~)

ご存知ですか? 

現在、日本の生態系に現れている温暖化の影響は次のようなものです。

①北海道の高山植物の減少。

②南方系のシラカシなど常緑広葉樹の分布が拡大。

       

③九州・四国を北限とするナガサキアゲハが、1990年代には

三重県に上陸、最近では関東地方にも現れた。

④1970年代には西日本でしか見られなかった南方系の

スズミグモが1980年代には関東地方にも出現。

⑤マガンの越冬地が北海道まで拡大。

⑥熱帯産の魚が大阪湾に出現。

⑦白山や立山などでは、オコジョやライチョウの生息域が高地に移動し、消滅する危険性あり。

      

ほんの一部の抜粋です。

覚えていらっしゃいますか?

チャレンジ25

温暖化防止に省エネを・・・

それでは、いい省エネを。

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